管美錠(バックル)の溶接
お久しぶりです。
忙しくてなかなか更新できず、かろうじてお休みのお知らせだけは
なんとか投稿していたという状態でした。
でも、よく考えたら、ちょっと頑張ればブログは15分で書けるじゃんと。
一日の中で15分くらいぼーっとしている時間があるんだから
それをブログを書くのに当てればいいだけで
忙しいなんて言い訳に過ぎない!!(←自分を追い詰める図)
ってことで、今回更新してみました。
でも、明日も更新できるかわかりません(←自分を追い詰めて早くも後悔の図)
忙しかったので、仕事のネタは結構あります。
その他にもキャンプのこととかバイクのこととか、あとスイッチのスプラトゥーン2の
ネタとかもあるんですが、久しぶりのブログでいきなりそういうのを
ぶっこむのもどうかということで、ここはひとつ仕事のネタを(^^)
通常の金型修理以外のお仕事がありましたのでそちらをご紹介します。
先日、管美錠(バックル)の溶接依頼をいただきました。
「レーザー溶接をするよりは新しいバックルを買った方が安いかもしれませんがよろしいですか?」
と申し上げたのですが、ぜひやってくれとのことでした。
わざわざバックルの修理にうちのようなレーザー溶接屋を探していただき
ご依頼くださるということは大切にしている思い入れのある靴であるとか、
どうしてもその靴にあうバックルがないとか
そういうことなのでしょうね。
そういうことであればアドバンスレーザーとしては精一杯のお手伝いをさせていただきます。
こちらがご依頼をいただいたときにメールに添付していただいていた画像です。
黒い塗装がしてありましたが、溶接のためにその塗装をきれいに落としたものを
送っていただきました
部品を合わせてみるとちょっと隙間がありましたが、こういうところは
肉盛りでうまく埋めました。
こんな感じです。
出来上がったものがこちらです。
溶接の依頼をいただいたときに、力がかかると溶接した部分が
とれてしまうかもしれませんとお伝えしたのですが、出来上がったものを
確認してみるとその心配は全くなさそうです。
普通にバックルとして使用しても十分の強度が確保できました。
お礼のメールもいただきまして、お客様にもご満足いただけましたようで
こちらもとてもうれしいです。
このように、微細肉盛り、微細溶接につきましては
金型以外にも対応可能なものもありますので
まずはご相談くださいませ。