重さ的にはこれくらいが限界です

金型修理

日、大きな金型の溶接をしました。

作業テーブルに載せるのに、歯を食いしばって持ち上げたのですが

腰が砕けるかと思いました。

作業終了後、重さを量ったら58kgありました。

自分より重いです(;^ω^)

マグネットで固定してもずるずる滑って角度がずれてしまいました。

 

上の写真のように、弊社では作業テーブルにワークを載せて

ワークを動かしレーザーを照射したい角度にマグネットで固定します。

そのために、大前提として

作業テーブルに載せることができる大きさ及び重さ

という条件があります。

あまりに重いと、持ち上げることができずに作業テーブルに載せることができません。

載せることができても、マグネットでレーザーを照射したい角度に固定できません。

今回の58kgというのが一つの目安になります。

※ちなみに上の写真のもののサイズはだいたい400mm×250mmで厚さ200mmくらいです。

これが例えば中がくりぬかれていて重さがもっと軽ければ、金型の大きさとしては問題ないです。

今回の問題は「重さ」でした。

 

だし、たとえば上の写真のように斜めに固定しなくても平置きで作業できる場合は、

たとえ二人がかりでもテーブルに載せさえすれば溶接できます。

テーブル自体は80kgくらいまでは大丈夫です。

逆に、いくら軽くてもテーブルに載らない場合、たとえば20mm×20mmで長さが4mあるとか

そういう場合は作業できません。

 

この様に、重くてできない場合、重くてもできる場合、軽くてもできない場合など

状況によって作業の可否が変わってきますので

「これ、できるかな?」

というものがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

よろしくお願いいたしますm(__)m